こんにちは、マリアです。
今回紹介したい本は、
本書では、「自分をうまくコントロールすることで、不安をなくす」というテーマで、
- どうしたら、無駄に悩まずにいられるのか
- どうしたら、自信を持てるようになるのか
- どうしたら、自分の弱みやこれまでの挫折を克服できるのか
- どうしたら、人生を変えることができるのか
が理解できるようになる本になっています。
- 不安があるけど、どうすれば対処できるのかわからない
- 不安があるせいで、何も挑戦できない
- 人に比べて、悩み込んでしまう癖がある
このような方には、かなりおすすめの一冊です。
この記事では、このうちの以下の2つに焦点を。
- どうしたら、無駄に悩まずにいられるのか(→無駄に悩まない人になるには、他人へのアドバイスが大事)
- どうしたら、自信を持てるようになるのか(→自信がない人は、失敗を楽しめるメンタルを作る)
日々の仕事や私生活で、不安に押しつぶされそうに異なったり、ストレスを抱えていたり、、、そんな毎日を変える方法を紹介してくれています。
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無駄に悩まない人になるには、他人へのアドバイスが大事
無駄に悩まない人になるには、他人へのアドバイスをするという感覚が大切です。
これは、今悩んでいるのは自分だけど、もしこれが自分の友達だったら、なんとアドバイスをするかを考えるように、自分事から他人事に視点を変えること。
なぜかというと、以下の3つの理由からです。
- 他人のことだったら許せることでも、自分のことになると許せなくなっているということに気付ける
- 自分が何に悩んでいるのかを理解できる
- 悩み事がある他人に対しての方が、判断力が上がる
日々生活をしていると人間はだれでも、悩んでることがあるはずです。
でも結論をいうと、モヤモヤとネガティブなことをずっと考えるだけだと、解決策は見えてきません。
逆にそのようにクヨクヨ悩んでいると、集中力の低下さえ見られることが研究でわかっています。
それでは、3つを詳しくみていきましょう。
①他人のことだったら許せることでも、自分のことになると許せなくなっているということに気付ける
私たちは、他人のことだったら許せることでも、自分のことになると許せないという傾向があります。
なぜなら、自分の失敗を大きく捉えてしまっているからです。
例えば、
- スピーチ中に噛んでしまう
- ある言葉を言い違えてしまう
- 簡単なことだけど仕事でわからないことがあって、同僚に聞いてしまう
このように自分ではなく、他人がこのようなことをしていても、特に「あの人、こんなことして恥ずかしいな〜笑」というように思わないはずです。
でも、何かしらの失敗が自分の身に起こったときにだけ、恥を感じたり、悩み込んでしまったり、落ち込んだりしてしまいます。
よって、他人のことだと許せることでも、自分のことになると許せなくなっている傾向があることに気づくことができるんです。
②自分が何に悩んでいるのかを理解できる
自分が何に悩んでいるのかを理解できるようになります。
なぜなら、他人に対して、何にどうして悩んでいるのかを聞くように、自分に対しても聞くことになるからです。
例えば、
- 漠然と仕事に対して不安
- 特に今の生活に不満はないけど、自分の周りの人が、本業以外のことで収益を得ているから不安
- これからの人生への不安
このように、「なんとなく不安に感じている」「考えるだけでストレスになってきている」という状態でいる方が多いです。
私たちは、きちんと言葉で表現できない悩みを抱えがちですが、本当は何に悩んでいるのかがわかっていないことが多々あります。
しかし、他人の視点から考えることで、自分が何に悩んでいるのかをわかるようになります。
③悩み事がある他人に対しての方が、判断力が上がる
悩み事がある他人に対しての方が、判断力が上がることがわかっています。
なぜなら、もし自分が悩んでいるのなら、何と言うかを想定しているからです。
- 現実:自分が悩んでいる
- 想像:他人が悩んでいる。もしその相手にアドバイスするなら、自分なら何と言うかを考える
このような状況を頭の中で作ると、「自分だったら」と想定した本当の答えが出てくる可能性が高くなります。
そして、あくまで頭の中では悩み事があるのは他人なので、判断力が上がることがわかっているんです。
自信がない人は、失敗を楽しめるメンタルを作る
自信がない人は、失敗を楽しめるメンタルを作ることがとても大切です。
なぜなら、自信がない人は、失敗すること恐れたり、失敗しないように何かを心がけたりすることで、自分を挑戦させない状況に追いやっているからです。
例えば、
- 新しい企画会議で、批判されるのが怖いから、何も発言できない
- ブログを書いてみたいけど、記事の内容を笑われたら嫌だから書かない
ただ勘違いしないで欲しいのは、「失敗をしても凹むな」ではなく、「失敗したら凹んでもいい」ということ。
なぜなら、反対に失敗しても凹まないと言う人は、学んでいない人という可能性があるからです。
本当に大切なのは、失敗はしてもそこから何かを学んでいくと言う習慣ができることなので、結果的にネガティブになり、悩むということはなくなります。
そこで大切になるのは、失敗を恐れないメンタルの作り方です。
大きく分けて4つあります。
- 自分の中の不安の壁を破る
- 根拠のない自信を持って、挑戦する
- 1人の時間を作って考える
- 行動を変えていく
①自分の中の不安の壁を破る
自分の中にある不安の壁を破りましょう。
なぜなら、あなた自身が「〇〇するのは、不安だ」と考えているので、不安になっていることが多いからです。
例えば、
このように、自分の中の思い込みによって、自分の中で不安ができ、失敗を恐れている可能性があります。
自分の中にある不安の壁を破りましょう。
②根拠のない自信を持って、挑戦する
根拠のない自信を持って、挑戦することが大切です。
なぜなら、根拠のない自信は、いずれ根拠のある自信に変えることができるからです。
例えば、
比較的コストがかからないことに、根拠のない自信を持って挑戦してみる
↓
時間をかけてでも、自分でどうすればうまくいくかを考えて行動する
↓
自分の力で、何かをある程度うまくできるようになった
↓
自分の中で、根拠がないから根拠があるに変わる
このように、「うまくできる」という感覚は、自分を成長させるために必要ですし、挑戦を続けていれば、根拠のない自信を持って行ったことがうまくいくので、根拠のある自信へと変わっていきます。
よって、根拠のない自信を持って、まずは挑戦していくことが大切です。
③1人の時間を作って考える
一人の時間を作って考えることが大切になってきます。
なぜなら、自分が行っている挑戦と向き合う必要があるからです。
詳しくお伝えすると、私たちの多くは毎日の行動がルーティン化しており、何が自分の人生を変えて自分の努力はどこに置かれているのかを全く見ていない傾向があります。
こうなると、どの行動がどの結果に結びついているのかがのわからないので、自信がつかないという結果を起こします。
例えば、
一人の時間を作って、
- 今日挑戦したこと
- これまでに挑戦したこと、やってきたこと
- それぞれの結果や効果はどうだったか
- 自分の人生を変えるために役立ったのか
このような点を振り返ることで、自分の行動とそれに伴う結果を結びつけることができる。
一人の時間を作って、まずはこれまでの自分と向き合いましょう。
④行動を変えていく
行動を変えていくことで、不安を恐れないメンタルを作ることが可能です。
なぜなら、行動が変われば、性格も変わるからです。
例えば、
1日の最初に、「今日は楽しい行動をとるように心がけよう」と朝起きてから自分自身に言い聞かせるのと、言い聞かせないのでは、その日が楽しくなるかならないかが変わってくる。
著者のDaiGoさん自身も言っていますが、最初この行動のことを聞いたときは、「え?そんなことで?」となりましたが、実際にやってみると。効果が感じられます。
楽しい行動を意識すると、脳が楽しい行動に意識が向き、実際にその行動をとるようになります。
よって、このような小さな行動の変化を入れることで、メンタルが強くなり、不安を恐れないようになります。
不安を感じさせないメンタルを持って、もっと楽に生きよう!
いかがでしたか?
この記事では、2つのテーマしか紹介していませんが、本書では大事なことが書かれ過ぎているので、付箋を貼っているとすごいことになります。汗
再度まとめると、
どうしたら、無駄に悩まずにいられるのか、自信を持てるようになるのかは、
- 無駄に悩まない人になるには、他人へのアドバイスが大事
- 自信がない人は、失敗を楽しめるメンタルを作る
という2つをこの記事では紹介しました。
そのほかにも、
- 気分が落ち込んだらすぐにやること
- 染み付いた恐怖を想像だけでリセットする方法
- 不安や緊張が止まらないときの脱出法
- 人生を変えるマインドフルネス瞑想
などなど、気になるトピックばかりで、何度も読めます。
不安があって、その対処法に悩んでいる、と言う方にはかなりおすすめの一冊です。
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が何かのお役に立てれば、幸いです。
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