こんにちは、マリアです。
たまに、「夢を持っても叶わなかったら、自分が傷つくだけだ…」という方がいるので、実際はどうなのかを解説していきたいと思います。
夢が叶わなくても、傷つかない!訳ではないけど…
一生懸命努力をしてきた人が、夢を叶えられない時、傷つかないとは言いません。
絶対に叶えたいと努力をしてきた人にとって、努力と結果が結びつかなかったとわかるときは、辛いです。
例えば、夏の甲子園。甲子園で優勝できるのは、1校のみ。
全国の高校野球部の学生は、甲子園という一つの大舞台に、練習やチームワークの強化に毎日何時間も費やします。でも試合では、一球一球に魂を込めても、その思いが届かない時もあります。
そんな彼らの姿をみて、傷ついていないと思いますか?
夢を叶えられないとわかる時は、傷つきます。
でも、傷つくだけで終わるのでしょうか。
必ずしも、夢を描いて叶わずにそこで終わりなんてことはないです。
なぜなら、夢に向けて努力をしてきた人は、お金では買えない価値をたくさん得たはずです。
例えば:
- 忍耐力、努力、継続の大切さ
- マインドの大切さ
- 仲間を思う気持ち
- 支え合う心を持つ大切さ
- 一つのことを成し遂げる大切さ
上に挙げたように、夢への道のりで、学べたことは多いはずです。
夢が叶わなかったことで、これまでの全てが無駄なんてことはありません。無駄な時間なんて過ごしていません。それはあなた自身が一番わかっているはずなんです。
夢が叶わなかったという事実だけで、これまで努力した自分を否定しないでください。
そして、夢が叶わなかったら、傷ついてもいいんです。泣いてもいいです。
結果ではなく何を学んだか
将来心に残るものは、「結果」ではなく「何を学んだか」です。
理由は簡単で、学んだことはこれからの挑戦や人生に活かせるからです。
確かに、結果は大事です。あなたの歴史に「優勝」や「成功」というマークが付けられます。
でもその結果はいつしか過去のものになります。「あの時は良かった」といつまでも言っている人はいますが、その人の今はどうでしょう。
過去の栄光にいつまでも浸るのではなく、新たな夢に挑戦して生きている方のほうが魅力的だと思いませんか?
「失敗」という名の結果は、次への道しるべを示してくれます。夢が叶わなかった悔しさが、次の挑戦へとあなたを導きます。
それに、成功への道しるべを得ることで、成功への近道がわかるようにもなります。
結果ではなく、学びを大切にしましょう。
悲劇のヒロインを演じるのはやめよう
「夢に向かって努力をしたのに、叶わなかった。なんて悲しい人生…」
悲劇のヒロインを演じて良いことはありません。もし、今まさにそう感じている人や、そう思ってしまうかもと感じている人は、要注意です。
もし夢が叶わなくても、悲劇のヒロインを演じるのはやめましょう。
自分の人生を悲観的に考えれば考えるほど、悲観的にしか見れなくなります。
きっと一時的には、周りの人が支えてくれ、同情してくれるでしょう。でも時間が過ぎれば、その人達もあなたのことを思って、前向きに生きようとアドバイスをくれるはずです。
あなたは、悲劇のヒロインになるべき存在ではありません。
この先、ハッピーエンドが待っています。
あなたが辛い時は、まだ物語の途中でしかないのです。物語の主人公であるあなたは、ここから立ち上がり人生を切り開き幸せになるのです。
悲劇のヒロインを演じるのはやめましょう。
夢は持つ方が良いのか→Yes!!
夢は持つ方が良いです!
ここまで読んでも、やっぱり傷つくのは嫌だから、夢は持たない方がいい、と思う方もいるかもしれません。
確かに、傷つくことは嫌ですよね。怖いですよね。
でも、辛いことや怖いことを経験するから、私たちは幸せや楽しさを実感できます。
もちろん今すぐ無理に「夢に向かって努力し始めよう!」、「新しい夢を見つけよう!」とは言いません。
あなたのタイミングがあると思います。
少しずつでいいので、夢を持って、夢に対する思いを熱くしていきましょう。
最短で夢を叶える6ステップ【私も実践→叶えました!実例紹介】に、夢を叶えるためのステップを書いています。
夢を叶えよう
最後まで記事を読んできただき、ありがとうございます。
今回は、夢が叶わなかったら、傷つくだけなのか、というテーマで記事を書きました。
私も学生時代にスポーツの経験があります。なので、学生最後の夏の試合がどれほど大事なのかを知っています。正直、試合をしていた相手がどこだったのか、どんなプレーをしていたのか、詳細は思い出せません。
目指していた夢は叶いませんでしたが、この経験から学んだことは、一生の宝物です。
コーチや仲間で掛け合った言葉や毎日してきた経験は、これからも絶対に忘れないでしょう。
私たちの物語はまだまだ続きます。
悲劇のヒロインのままでは、私たちの物語は終わりません。辛い時はハッピーエンドに行くまでの通り道なんです。
学びや経験を生かし、今日も生きていきましょう!
この記事が、少しでもお役に立てれば嬉しいです。