この記事では、振り返りノートの書き方2ステップと6つの効果について紹介しています。
- 結局今日何してたっけ?
- 目標を決めたけど知らないうちに行動するの忘れてた…
- 今日無駄な1日を過ごしてしまったな…
このようなお悩みをスッキリさせます。
時間は有限なので、1日を振り返った時に何をしたのかわからないのは結構危険です。
どんな人でも平等に与えられている24時間をどのように使うかで、人生も変わってきますからね。
生産性がなく、ただ単に1日の大半をSNSを見てボーッとしていたり、特に何もするわけでもなく、気づいたら夜だったということが・・・。
でも、「振り返りノート」を書き始めてから、無駄な日を過ごすことがなくなりました。
振り返りノートを始めようと思った理由は、書くだけで人生が変わる自己肯定感ノートを読んでからです。
これまでは振り返りを行うことが苦手で、振り返っても「もう自分はダメだ」と負のループを回っていましたが、「書く」ことに注力をおいたら、その負のループを抜けることができました。
この記事では、「振り返りノート」を使いながら解決できる方法を紹介します。
早速結論をお話しすると、
振り返りノートの書き方は、1日の終わりに
- その日の行動の中で、良かったこと・気付いたこと
- その日をもう一度やり直せるとしたら行動すること
この2つをノートに書くことです。
そして、翌日に②で書いた「今日をもう一度やり直せるとしたら行動すること」を再度見直し、実際に行動するだけです。
そのほか、振り返りノートを書く時の注意点や振り返りノートの効果なども詳しく解説していきます。
この記事を読めば、あなたも無駄な日を過ごさなくてもいいですし、自分に自信がついて成長できる本来のあなたの素晴らしさを可視化できます。
人生も良い方向に向うこと間違いなしです!
それでは、さらなるあなたの人生がより良くなるために、振り返りノートの書き方をみていきましょう。
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振り返りノートの書き方_簡単2ステップ
振り返りノートの書き方を紹介します。
ノートを用意したら、1日の終わりに
- その日の行動の中で、良かったこと・気付いたこと
- その日をもう一度やり直せるとしたら行動すること
この2つを必ず書く必要があります。
ちなみに、夜に書くことで、医学的に心身をリラックスさせて副交感神経を優位にさせます。
寝る前に交感神経と副交感神経のバランスを適切なものにして、1日を終えたほうが良いですね。
【振り返りノート書き方】①その日の行動の中で、良かったこと・気付いたこと
振り返りノートには、「その日の行動の中で、良かったこと・気付いたこと」を書きます。
理由は、よかったことと気づいたことを書くことで、後悔だけに焦点を置いたり、自己険悪に陥ったりするのを防ぐためです。
例えば、
「今日1日何も行えなかった」と思ってしまうと、
- 「自分は何をやっているんだ」
- 「自分は何もできないやつだ」
このように自己険悪に陥る可能性があります。
でもまずは、「良かったこと・気付いたこと」を書くことで、
自分のその1日の行動の良いところを探そうとするので
- 「実は、〇〇ができたから、良い1日だった」
- 「いつも夜ご飯を食べてからSNSを確認して時間を潰してしまっているな」
このように、少しでも自分の行動の中に良いところを見つけることができます。
【振り返りノート書き方】その日をもう一度やり直せるとしたら行動すること
振り返りノートの書き方で次に必要なのが、「もしその日がもう一度あるならどういう選択をしてどういう行動をするか」です。
これを書く理由は、無理の大きな変化をしようとするのではなく、1日1日少しずつ成長していって欲しいからになります。
でも何か気づきませんか?
これは、少し回りくどい、と・・・
実はストレートに言うと「自分がこうすればよかったと思うこと」を書いているだけです。
でも「その日をもう一度やり直せるとしたら行動すること」という言葉を使って書くことで、「まだチャンスはある」、「まだまだ終わっていない」と思うことができませんか?
最初から無理に自分に嘘をつく形で、言葉を書く必要はないです。
その代わり、その後にその言葉を良い方に回転させて変換してあげましょう。
振り返りノートの振り返り方
振り返り方としては、振り返りノートを書いた翌日に、先ほど②で書いた「今日をもう一度やり直せるとしたら行動すること」を再度見直します。
前日の夜に書いたことを再度見直すことで、意識を高めることができるからです。
私たち人間は、何度もみたことに対して意識が向くので、無意識のうちにその行動をとるように動きます。
また朝には必ず振り返りノートをみる方がいいですが、1日のうちに何度見返してもらっても構いません。
何度も見直す方がより意識が高まります。
自分にとって勝手の良い方法を選んでみてくださいね。
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振り返りノートを書く時の注意点_2選
振り返りノートを書く時の注意点を2つ解説します。
- 振り返りノートは、数行で書き終わる
- 無理にポジティブにならない
【振り返りノート書き方_注意点】①振り返りノートは、数行で書き終わる
振り返りノート書くときの注意点は、長く書きすぎずに、数行で終わる程度にすることです。
これは、後々書くこと自体が苦痛になったりめんどくさくなり、継続という点では向かないという理由からになります。
もちろん日記のように詳しく心情や行動を書くことは良いことなので、できる方はやっていただいても構いません。
でも自分の続けられる範囲で行うことを優先しましょう。
【振り返りノート書き方_注意点】②無理にポジティブにならない
この振り返りノートでは、無理にポジティブな言葉を使うことは禁物です。
なぜなら、無理なポジティブさは苦痛にしかならないから。
もちろんポジティブに考えることは大切なのですが、どうしても辛い時は
- 「辛い」
- 「むかつくーーーっっ」
- 「もうダメだ」
- 「最悪ーーーっ」
このような言葉を書いてしまっても大丈夫です。
その方がもっと自分に正直になれます。
振り返りノートについてもっと詳しく書籍で読んでみたい方には、書籍『1日5分 「よい習慣」を無理なく身につける できたことノート』がおすすめです。
内容も簡潔にまとまっていて、例も豊富に提示されているので、とてもわかりやすい一冊なので、あなた自分を振り返りながら、少しずつレベルアップしていくことができます。
振り返りノートが持つ効果_6選
振り返りノートの効果を紹介します。
- 自分のできたことを見ることで、自信につなげることができる
- 自分の行動を振り返ることで、次に活かせる
- 自分を勇気付けることができる
- 少しずつ成長をすることができる
- 自分の成長を見ることができる
- ストレス軽減・自律神経の安定を保てる
ひとつずつ紹介しますね。
【振り返りノート効果】①自分のできたことを見ることで、自信につなげることができる
ノートに書くことで文字として起こせるため、より具体的にその行動を見ることが可能です。
そして、その「自分のできたこと」を見ることは、今後自分にとって揺るぎない積み上げてきた「自信」となります。
【振り返りノート効果】②自分の行動を振り返ることで、次に活かせる
自分の行動を振り返ることで、「こういうふうにやっておけばよかったな〜」と思うことを確認することができます。
そして確認することで、次の行動に生かすことができるようになります。
【振り返りノート効果】③自分を勇気付けることができる
自分の行動を見返して、その日の自分に少しでも貢献できたと思うことがあれば、それはとても良いことです。
- 「仕事を時間通りに終わらせた」
- 「帰宅後にブログを書き上げた」
などの行動をノートに書いてみましょう。
その達成したことは、必ずあなたにとって勇気となります。
書いた今は当たり前のことと思うかもしれませんが、継続していくと必ずこれまでの行動というのは勇気に変わるので、毎日毎日積み上げていきましょう。
それにたとえ、
- 「ご飯を3食食べた」
- 「掃除をした」
というようことであっても、これは自分の健康や心の健康を保つために必要なことです。
だから、どんな些細なことでもノートには書くようにしましょう。
今後辛い時の自分にとって大きな支えになります。
【振り返りノート効果】④少しずつ成長をすることができる
振り返りのノートは、前日よりも少しでも成長することを目的にしていることから、日に日に成長が見込めるようになります。
もちろん書くことを起点として意識を変えていく必要はありますが、書くことから自分の成長に繋げるきっかけになります。
【振り返りノート効果】⑤自分の成長を見ることができる
毎日の振り返りをノートに書くことで、後に振り返った時に、自分の成長を確実に見ることができます。
「1ヶ月前は、これができなかったけど、今できるようになって成長した!!」
「半年前は、まだ始めてもなかったけど、1日1日行動してきてよかった!」
こんなふうに思える日が必ずきますよっ!
【振り返りノート効果】⑥ストレス軽減・自律神経の安定を保てる
書くという行為は、実はストレス軽減の役割もあると研究が出されているそうです。
自分の素直な思いをぶちまけるように書いてみましょう。
ネガティブな言葉を使うことを禁止していません!!
これは自分で無理に高めようとするほど潜在意識が反発し、結果的に自分のことを認められなくなってしまうからです。
自分のことを認める自己肯定感というのは『高める』ではなく『高まる』もの。
この原則さえ知ってしまえば、無理に高めようとしなくていいので人生が楽になります。
このヒントが書かれている本が、『書くだけで人生が変わる自己肯定感ノート』なので、一度読んでみて損はないです。
もっと早くこの本を読んでいれば、早い段階で大きな成果を出せたのに、と思うばかり・・・。
それに先ほども触れましたが、文字を書く行為自体は、医学的に心身をリラックスさせて副交感神経を優位にさせるということがわかっています。
わたしたち人間は目が覚めて活動的になっているときには、自律神経の交感神経が優位になり、寝るときにはリラックスして副交感神経が優位になる必要があるんですね。
だから、このように健康で過ごすために必要なことを「振り返りノート」で済ますこともできます!
「振り返りノート」を書いて、無意味な日をなくそう!
いかがでしたか?
この記事では、振り返りノートの書き方2ステップと6つの効果について紹介しました。
再度まとめると
振り返りノートの書き方は、1日の終わりに
- その日の行動の中で、良かったこと・気付いたこと
- その日をもう一度やり直せるとしたら行動することを
この2つをノートに書くことです。
そして、翌日に②で書いた「今日をもう一度やり直せるとしたら行動すること」を再度見直し、実際に行動するだけです。
何かの目標があったり、あるきっかけで振り返りを行うことはこれまでにもあったと思います。
でもずっと継続して続けている方って意外と少ないです。
なのでこの記事をきっかけに、振り返りノートを継続して1日1日成長する自分でいることを目標の一つとしてみましょう。
私自身ももう半年ほど書いていますが、自分の成長を可視化できるので自分を良い方向に動かすことができます。
毎日を意味のある大切な1日にしていきたいと考えている方は、ぜひ「振り返りノート」を生活の一部に取り入れてみてくださいね!
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が何かのお役に立てれば、幸いです。
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