観察力を上げるトレーニング法【考え方と行動が変わる】

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こんにちは、マリアです。

 

困っている人

「自分と相手が同じ状況を見た時に、なんで相手は、あんなことに気づいたんだろう?」
「どうして自分は、こんな簡単なことに気づけなかったんだろう?」

そんなふうに思ったことはありませんか?

 

この記事では、以下の2つをお話しします。

  1. 観察力を磨くトレーニング法_4ステップ
  2. 観察力を鍛えるメリット_3選

同じ状況を見ているのに、自分と相手の情報量が異なることがあります。これは、「観察力」の違いが原因です。

観察力とは、「物事を客観的に注意深く見ることができる力」のこと。

 

今回は、そんな観察力を磨くトレーニングのやり方を紹介したいと思います!

 

マリア
実は30日前から、わたし自身が毎日このトレーニングを続けており、最近では、結構観察力が上がってきた気が…

 

観察力を磨くトレーニング法_4ステップ

観察力を磨くトレーニングのやり方を紹介します。ステップは簡単で4つだけです。

  1. 1日1テーマを決める
  2. 1日間決めたテーマを意識する
  3. 観察ノートを取る
  4. 視点を変えてみる

一つずつ見ていきましょう!

 

①1日1テーマを決める

1日1テーマを決めましょう。

テーマは基本的に自由に選んでもらってもいいです。物事でもいいですし、感情でもOK!

 

★実践編として、例としてのやり方を紹介。ご参考までに★

例えば、

「相手が自分に話しかけた時」というテーマを選んだとします。

 

ここで少しだけ、テーマを1つにしぼる2つの理由をお話しします。

  • 一度にいくつものテーマに集中できない
  • 続かなくなる

一度にいくつものテーマに集中することはできませんし、より多くの気づきを得るためには、着眼点を一つにしぼる必要があります。

観察力は一度に多くのことに集中するよりも、一つに絞った方が、効率よく上げることができます。

それに、続かなくなるのも一つの理由です。やり始めた時は、面白いので良いのですが、三日坊主になりかねないです。泣

 

習慣の作り方について興味のある方は、
【継続のコツ】継続できない人→仕組みづくりで解決できますをどうぞ(* ॑ ॑* )⸝

 

欲張らずに、毎日1つで進めていきましょう。必ず結果は出てきます!!

 

②1日間決めたテーマを意識する

1日間決めたテーマを意識しましょう。アンテナを張る感じです!

そのテーマに意識を置くと、普段はスルーしがちなものでも、無意識のうちに意識がいきます

 

★実践編★

先ほど選んだ「相手が自分に話しかけた時」というテーマを意識して、

相手が話しかけた時に、自分の感情、返答の仕方、言葉、トーン、アクセント、言葉遣い、などに意識を向けてみます。

 

1日間と書きましたが、お仕事等で集中したい時は、その時間は、意識をしなくても大丈夫です。あくまでも自分のできる範囲で意識をしてみましょう。

 

③観察ノートを取る

次に、②で意識したことを、観察ノートに書きましょう

  1. 観察したこと
  2. 直感で思ったこと・その瞬間の状況
  3. 学んだこと(※思いつかなかったら、書かなくてもOK)

をなぐり書きでもいいので、書いてみてください。

③については、わからなければ、書かなくても大丈夫です。次で説明します!

★実践編★

相手が自分に対して話しかけてくる時に、どんなシチュエーションで、直感でどんなことを学んだかを書きます。

  1. 観察したこと(この場合はシチュエーション):相手が自分に話しかけた時
  2. 直感で思ったことその瞬間の状況:めんどくさい。集中力が切れた。「なに?」と怒った感じで返答。無表情だったと思う。

 

④視点を変えてみる

実は、観察力を上げるには、このステップが一番大切です!!

 

やり方は簡単ですが、実際にやるのはハードです。

  1. 観察ノートに書いたことを見直す
  2. 自分が「直感で思ったこと・その瞬間の状況」に注目する
  3. なぜ自分がそう思ったかを考える・書き出す
  4. 視点を変える(ノートに書き出すとOK)

 

テーマに対して、いくつでもいいので、視点を変えたアイディアをノートに書き出してみましょう。

意外に、自分の中の当たり前固定観念一側面から(自分よがり)の見方しかしていないことに、気がつくはずです。それに、自分の行動を正当化するために、脳の中で勝手に解釈を変えていたりすることも。

 

視点を変えるには、

  • 他人の立場だったら、自分がどうやって物事を考えるか
  • 今の自分の考えを反対にすればどんな考えになるか

という点を意識してみるといいですよ!

★実践編★

観察ノートを見返して、「直感で感じたこと・その瞬間の状況」に注目します。

 

ここでは「めんどくさい」と感じたという事実をより深く観察。

直感で思った理由:視点を変える:
いつも自分の作業中に声をかけてくるから
  • 周りからは、作業をしているように見えていない。
  • 自分が作業を真剣にしているという主張が足りていない。
  • 作業を無意味に、だらだらと続けているかもしれない

などなど

いつもどうでもいいことばかりだから
  • 相手は、自分と話したい。
  • 相手にとっては、重要なことだったりする。
  • 自分を休憩させるという意味で話しかけているかもしれない

などなど

 

ちなみにこの作業は、なぐり書きをした時に行ってもいいですし、1日の終わりにまとめて行っても構いません。自分のタイミングで行ってみてください。

 

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観察力を鍛えるメリット_3選

観察力を鍛えるメリットを紹介します。

  • 考え方と行動が変わる
  • 集中力が上がる
  • 洞察力を鍛えることもできる

一つずつ見ていきましょう!

 

考え方と行動が変わる

考えと行動を変えることができます。

なぜなら、自分・相手の状況を把握することができるからです。

 

例えば、以前わたしは、こんなツイートをしました。

 

このツイートでわかることは、

  • 以前のわたし:自己中な人にイライラしてしまうことがある。
  • 今のわたし:自己中な人を見てもイライラしなくなった。自分から手を差し伸べることができるようになった。

このように、自分・相手の観察を行うことで、その状況を把握することができます。そして、その結果、考え方と行動を変えることも可能です。

その延長戦として、相手とのコミュニケーション能力を高めることができたり、相手が言葉にしない本心をわかるようになったりも。

 

集中力を上げられる

観察力を上げることで、集中力を上げることができます。

理由は、観察をすることで、常に一つのことに意識を向けるからです。

 

じっくりと物事に意識を向けて観察するには、かなりの集中力が必要です。そして、同時に頭で考える能力も必要なので、結構疲れます。

でも少しずつ鍛えることで、観察するための集中力を、自分が集中したい時に使えるようになります。

 

洞察力を鍛えることもできる

実は、ここで紹介した観察力を鍛える方法は、洞察力を鍛える方法としても使用できるんです。

 

最初にもお話しした通り、観察力というのは「物事を客観的に注意深く見ることができる力」のこと。

そして、洞察力とは「目に見えないものを推測する力」です。そのため、洞察力は、観察力の延長線でもあります。

 

観察力で物事を注意深くみる力を養い、その後に、その観察したことを元に、目に見えないものを考えるようにしていきます。

 

例えば、相手が発した言葉の背景にあるストーリーを、感じることができるようになります。また、自分が感じるだけでなく、相手に感じてもらえるように、自分で工夫をすることもできます。

言葉やまわりの雰囲気を使って、相手にストーリーを想像をさせて、誘導したり、とか。

 

観察力を鍛えて、意識と行動を変えよう!

いかがでしたか?

観察力は、すぐに身につくものではありませんが、少しずつ磨くことはできます。

 

観察力を磨くトレーニングのやり方をまとめると…

  1. 1日1テーマを決める
  2. 1日間決めたテーマを意識する
  3. 観察ノートを取る
  4. 視点を変えてみる

 

特に、「視点を変える」という4ステップ目は、かなり難しい…( ;ᴗ; )

でもそのステップこそ、視点を変えて幅広く物事を見る力を鍛えることができるんです。慣れないうちは、難しいですが、最初は根気よく続けていきましょう。そうすれば、習慣としてできるようになってきます。

 

また、観察力を上げることで、考え方と行動を変えることができるのは、今後の人生において、かなりのメリットです。

 

観察力を上げるために、少しずつでもいいので、一緒にトレーニングを行っていきましょう!

 

最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございます。

この記事が何かのお役に立てれば、幸いです。

 

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