こんにちは、マリアです。
- 自分の人生に選択肢が増えた!
- けど、これからどうすればいいんだろう?
今回は、このようなお悩みにお応えします。
近年、働き方や生き方の多様化で、人生の選択肢を増やす人が多くなってきましたね。
でも、人生の選択肢を増やしたら、その後に必ずやってほしいことがあります!
先に言ってしまうと、それは「決断をする」ことです。
実は決断をしないと、選択肢を増やしても人生が大きく変わる事はありません。
実は、恐ろしいことに9割以上の方が「選択肢を増やしても決断ができていない」状態にいます。
この記事では、人生の選択肢を決めた後にやるべき「決断」をする方法について解説します。また、どうすれば決断をスムーズに行えるのか、自分の決断に自信が持てるようになるのか、などの知っておくべき情報もご紹介!
もし、人生の選択肢の増やし方を確認したい方は、人生に選択肢を増やす2つのシンプルな方法_アウトプットとインプットから読んでみてください。
人生の選択肢を増やした後、〇〇をしないと意味がなくなります。
選択肢を増やしたら、決断を一緒にすること
人生の選択肢を増やした後、決断も一緒に行わないと意味がなくなります。
なぜならば、選択肢だけ増やしても、増えた分だけ決めるべきことが増えるだけだからです。
また、それに加えて、そもそも増やしたままで満足をしてしまうという問題点もあります。
例えば、今のAさんが以下のように選択肢を増やしたとします。
- 会社を辞める
- プログラミングの知識を手に入れる
- ライティングの仕事に転職する
- 仕事をせずに、休暇をとる
このように、選択肢というのは、無限に増やせます。
でも、この状態で満足をしたり、今の自分の状況と見比べて考え込んでいれば、選択肢を増やした意味がありません。
結局は、幻想のように意識の中から消えていきます。
だからこそ選択肢を増やしたら、その選択肢の中から、何か一つをゴールとして決めてみることが大切です。
先ほどの例でいうと、
Aさんが「プログラミングの知識を手に入れる」という選択肢をゴールと暫定で決める。
>>そのゴールさえ決めてしまえば、あとは、その知識を入れるための行動をすればいい状態に持っていける。
この状態は、いわゆる「ゴールからの逆算」ができます。
このことから、人生を変えたいと思って自分の中の選択肢を増やしても、結局決めなければ何も変えることがないんですね。
大切なのは選択肢を増やしたら、その選択肢の中から、何か一つをゴールとして決めて始めてみるということです。
選択肢を増やすのは、ゴールを決めるため
選択肢を増やすのは、ゴールを決めるためということを理解しましょう。
なぜなら、ゴールを決めないと結局、増やした選択肢の中から選択ができず、何も変わらないからです。
例えば、以下の写真をイメージとして捉えてみてください。
今の現状として、わかっている選択肢(黒丸)がある場合
→そのままですね。
いろいろ探してみて、新しい選択肢(白丸)を増やしたけど、その後何もしない場合
→選択肢ないから、増えても何も行動に移せない状態です。
新しい選択肢(白丸)を増やして、その後何か一つに決断した(赤丸)場合
→何か一点にゴールを決めているので、行動をとることができます。
選択肢を増やすのは、「こんなふうに選択肢があるのか、自分にもいつかできたらいいな」と幻想で終わらせるためではありません。
ただ注意して欲しいのは、決して選択肢を増やした直後に、これからの人生のゴールを決めろ!!ということではありません。
暫定的なゴールでいいので、一つ決めて思い切って行動をしてみましょう。
ゴールは行動をしている間に、何度でも変えることができます。
むしろ、行動をしている間に、学ぶことができるので、変わっても全然いいのです。
本来の目的は、ゴールを決めるために行うということを忘れないでくださいね。
スムーズに後悔しない「決断」をする方法_5選
ここでは、どうしたら決断をスムーズに行えるのか、自分の決断に自信が持てるようになるのかを5つ紹介します。
- 自分軸から決断する
- 決断した理由とそのときの思いを記録に残す
- ベストよりもベターな選択肢を選ぶ
- 決断期限を決める
- ワクワク感で決める
一つずつ解説していきますね。
①自分軸から決断する
自分軸から決断を行いましょう。
自分軸とは、自分にとって一番よい基準で決断するヒントをくれるからです。
自分軸は、自分の理想の人生を送るために設定するものなので、そのための「条件」となりますね。
例えば、、、
自分軸として、「家族との時間」、「自分の楽しみ」、「挑戦心」があるとします。
→→家族との時間も十分に取れ、かつ自分の楽しみのために挑戦ができる環境を好む。
>>「いくら自分が挑戦できる環境でも、家族との時間が取れなくなるような選択はしない」と一つ選択肢を消すことができる。
よって、もしその人にとって「単身赴任」や「海外支店常駐」などの選択肢があったとしても、消去法で無くなります。
このように、自分軸は決断をするヒントを与えてくれます。
▶︎自分軸を見つけたい方は、脱ブレブレ!自分軸で生きる3つのメリットと自分軸の見つける3ステップに詳しく書いています。
②決断した理由とそのときの思いを記録に残す
決断した理由とそのときの思いを記録に残しましょう。
なぜなら、そうすることで後からその決断のことを見返したとしても、その決断材料がわかるからです。
例えば、英語ではなく韓国語を学ぼうと決めたとします。
- 決断理由:K-POPが世界中で流行っており、英語よりも韓国語を勉強してアジアで仕事をした方が、自分のこれ前の経験を生かせると思ったから。
- 今の思い:英語は韓国語に比べて、多くの人に使われているから迷うけど、、、すでに英語を使える同じような経験を持っている火血が多くいるから、それよりも比較的小さな市場で活躍できるようにしよう!
このように、どうして今のあなたがある一つの決断をしたのかの理由を書いておきましょう。
月日が経つと、なぜその選択を選んだのかという点が曖昧になることもあり、その決断に後悔をしてしまうこともあります。
でも、決断材料が手元にあることで、過去の自分を責めたりせずに、その決断ができてよかったと思えるはずです。
③ベストよりもベターな選択肢を選ぶ
ベストよりもベターな選択肢を選びましょう。
なぜなら、必ずしもベストな選択肢があるとは限らないからです。
人生において大抵の場合、全ての良い条件が重なり選択ができるということはありません。
例えば、
あなたが転職を決めた時に、あなたがやりたい業務、希望の給与、勤務時間、社内文化、同僚や上司の人の良さ、、、、などなど100%マッチした条件はないはずです。
→→必ずどれかが希望通りだけど、どれかが劣っているというような状況になることが可能性としてあります。
でもこのような場合は、その中でもいくつかの転職先を比べたときに、ベターな(より良い)転職先を選ぶわけですよね。
この例と同じように、100%自分の理想通りの選択肢が現れるわけではありません。
だからこそ、ベストを選ぶのではなく、ベターを選びましょう。
④決断期限を決める
決断期限を決めることが大切です。
なぜなら、私たちは期限がないと、なんでも先延ばしをしてしまう癖があるからです。
例えば、
- 「急ぎじゃないから今じゃなくてもいいや」
- 「じっくり考えてから決めよう。」
このように考えては、絶対に決断をすることは不可能です。
なぜなら、将来的に決断するという確証はないし、いつしか忘れてしまっていることすらもあり得るからです。
また、じっくり考えると言っても、どのくらい決めるのかが明確になっていないため、いつしか考えることすらもやめてしまっています。
このような理由から、絶対に決断期限を決めましょう。
⑤ワクワク感で決める
ワクワク感で決めることも一つの手です。
なぜなら、私たちはどんなことにでもワクワク感を持たないと続かないし、続けられたとしても、自己満足度が下がってしまいます。
例えば、
「世界的に使われているのは、英語だけど、文化的にも国的にも興味があるのは、アラビア語だな」と思う方がいるとします。
→→このような場合、将来性などを考えて英語を選べば、途中で挫折している可能性の方が高いです。
>>でも、アラビア語学習をすれば、自分が興味を持てた要素があるため、飽きが来ずにワクワクしながら継続ができる可能性があります。
このように、たとえ他の選択肢に人気や知名度、将来性があったとしても、自分の興味がなくなれば、楽しくありません。
自分がワクワクすると思う方を選んでいきましょう。
人生の選択肢を増やした後の決断が、人生を変えます。
いかがでしたか?
この記事では、人生の選択肢を増やした後に、決断を必ず一緒にして欲しいということをお伝えし、その決断をスムーズに後悔なくするための方法を紹介しました。
そのスムーズに後悔なく決断をする方法をまとめると
- 自分軸から決断する
- 決断した理由とそのときの思いを記録に残す
- ベストよりもベターな選択肢を選ぶ
- 決断期限を決める
- ワクワク感で決める
人生の選択肢を増やせば何か変わると思っている方もいると思いますが、実は選択肢を増やすだけでは何も変わりません。
人生が変わる人というのは、人生の選択肢を増やすと後に必ず決断をしている人です。
ぜひ、選択肢を増やした後は、決断をして人生を変えていきましょうね。
最後まで記事を読んでくださり、ありがとうございます。
この記事が何かのお役に立てれば、幸いです。